ローウィッツアーク (過去記事)
恋人と付き合いたてのとき、恋人が友人とプラネタリウムに行った話をした。
私も行ってみたかったなと言ったら、「昔の恋人と行きたかったの？」と言って結構強い力で私の腕を思い切り押した。
あの時の恋人の表情を忘れない。
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この前、当時の恋人が使っていたiPhoneの中身を見た。
私の隣に座っていた男の子。
その子のiPhoneの中身を見てしまった。
嘘みたいな話だけど本当の話。
色んなことがあったよね。
昔のことって私は殆ど覚えてなくて、PTSDで当時の記憶が真っさらになってしまっていたんだけど、恋人のiPhoneを見ていたら色んなことが蘇ってきた。
恋人に当時告白をされていたことを思い出した。
見事に記憶が消えていた…。
私にとって、悲しい記憶だったのかな。
嬉しかったとは思うんだけれど、当時は本当に悲観的で何も信じられなかった。
その出来事を思い出して、一気に後悔が波のように押し寄せてきた。
なんでちゃんと向き合えなかったのだろう。
恋人と付き合えたかもしれない未来。
でも、そうしてたら今こうして付き合えていなかったかもしれない。
何も間違えてなかったと思いたい。
私の当時の選択は、間違えてなかったよね。
こうやって自分の行いを肯定しないと息も出来ない。
私は確かに、恋人のことが好きだった。
でもその好きってなんだろう。
今の恋人への好きとは全く別ものだったかもしれない。
私はあまりにも色んなことを知らなさすぎたし、誰かに理解されたくて、でもその誰かが今の恋人へ向けられたものであったことも気付いてた。
それが叶わないって高校生の初めに気が付いて、何処かへ行きたい衝動に駆られていた。
急にいなくなって、誰かが私を追いかけて来てくれることをずっと望んでいた。
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私は大学を一度、中退している。
その時、私を好きだという子がいた。
いつも私に気を使い、私が嫌がることは一切しない子。
その子と恋愛関係になろうとも、友達だとも思ったことがなかったけれど、学校ではその子と一緒にいた。
私は、その子の気持ちを利用していた。
そして、突然その子の前からいなくなった。
何も言わずに。周囲の人々にも何も言わずに連絡先を変えて、Twitterのアカウントも消した。
いなくなりたかった。
そして、誰かが追いかけて来てくれると思っていた。そんなことないって、分かっていたのにも関わらず。その子も飽き飽きとしていたと思う。
私はいつもそう。この欲求を抑えられない。
一番追いかけて欲しかった相手に、
追いかけもらえなかった。
私はこうやっていつも試してる。
人を試して、自分の価値を確かめる。
自分の行いがとても醜いことだと分かっているのに、やめられなかった。
今、本当に手に入れたかった人が目の前にいる。私はもう何も失いたくない。一度自分の手から離した存在を死守したい。
好きな人と一緒にいたい。
深いところで繋がっていたい。
もう、過去のことに縛られて生きる必要なんて無いんだよね。
私は君と一緒にいる自分のことが好きだと思えるんです。
耐え難くも甘い季節
現在の時刻、朝、9時過ぎ。
空一面、雲が覆っている。
雲の間から太陽がそーっと顔を出そうとしている。
窓を開けたけど、少し肌寒い。
こういう肌寒い日が好き。
あの頃を思い出せる。
制服を思い出す。
電車通学をしていたあの頃。
好きだった人と通学する朝。
微かに感じる君の体温。
私は恋をしていた。
肌寒くなるといつも思い出す。
この思い出に囚われて私は大人になってしまった。
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昨晩は、寝るのがとても遅かった。
睡眠時間が短いと、目が良く冴える。
真夜中のテンションがそのまま続いているようなそんな感じ。
こういう時は、妙に文章が書きたくなる。
昔はよく宛のない手紙を認めていた。
それかブログでの日記。
ブログに関しては、中学生からやっていた。
大体、そういう真夜中のテンションで書いたものは
朝起きると恥ずかしくなってしまうようなことばかり書かれていて、
よく下書きに戻したり、手紙に関しては捨てていた。
ブログはアーカイブするのがとにかく苦手で
よくアカウントを変えていたんだけれど
それは今も変わっていない。
Twitterとか、もう何個アカウントを変えているんだろう…。
今回のブログは自身の思考とか恋人のこと、独り言等をつらつらと綴る用。
アーカイブして、何度も読み返せたらいいな。
頑張りたい。
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昨晩、寝床に就いたのは夜中の3時頃。
それまでの時間、恋人と過去について話をしていた。
過去の恋愛や恋人の行い、元恋人の容姿について。
あらゆることを話した。
そこには私の知らない彼がたくさんいて、
壊れた映写機からフィルムがダラダラと溢れ出るように
過去の話が出てきた。
私はずっと彼が好きだった。
彼が純粋な男の子に見えた。
勤勉な男子高校生に見えた。
でもその裏に、
色々なことをしていたことを知る。
最初は面白がって聞いていたれけど、
時間が経つにつれて悲しくて仕方なくなった。
遣る瀬無い。
何も知らなかったんだって、泣きたくなった。
嘘だと思いたかった。
窓際のあの子が、
自分の想像する女の子じゃなかったようなそんな感じ。
彼女がいたことは、
当時から何となく気が付いてはいたけれど、
そうじゃない人もいたこと。
でもその事実を知らないこともストレスだった。
なんでも知りたい。
恋人になった私には、その権利があると思えた。
だから根掘り葉掘り聞いた。
相手のことを把握していないことが私は許せない。
あらゆる彼の行いの裏には、
それなりの理由があるのだと思う。
プレッシャーやストレスが
すごく掛かっていたんじゃないのかなって。
だからそれくらい普通。
勿論、悲しいけれど、
何もないほうが不健康だと思えるくらいには私も大人になった。
大人になってしまった。
大学では色んな人を見てきたし、
相談を受けていたからその考えに至ったんだと思う。
私は、女の子として生まれて
そういう部分に認識の違いがあるのは当たり前だと思う。
勿論、女子校と共学校では差が生まれるだろうし。
それに、私は母に大事にされ過ぎていたから、
そこの考え方も少しだけ周りの人とは異なる部分があった。
彼はモテていた。
頭も良くて何でも知っていたから
話すと楽しかったと思う。みんな。
肌が白くて線が細い。
少し長めの前髪と眼鏡から見える、薄い瞼の奥二重。
目の形が綺麗で、そのまなざしがいつもどこを向いているのか
気になっていた。まあ、朝だからよく寝ていたけどね。
上唇が上にツンと向いていて、色っぽかった。
恋愛経験の少ない私でも、そう思えた。
とにかく好きだった。
本当はあの当時、付き合いたかったよ。
でも、そんなことを言ってもしょうがないからここで成仏させる。
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そんな彼と、今付き合っている。
人生は何が起きるかわからない。
その一言に尽きる。
私はこれまで、普通の人より
ほんの少しだけ辛いことがあった。
他にも壮絶な人生を送っている人がいるから
あんまり大きな声では言わないけれど、
死にたいと思っていた時期があった。
でも今思えることは、
死ななくてよかった。
神様ってご褒美をくれるんだって思った。
大袈裟ではなく、本当にそう思う。
それくらい私の心は満ち足りている。
私は好きな人と再会して、付き合った。
私はずっと恋人のことが好きだった。
フィルムカメラをもらったあの日から、
私の人生は少しずつ変わっていったよ。見える世界が変わったよ。
十代の私が泣いている。
良かったねって言って泣いている。
こんなにも人を好きになることって、そうないと思う。
私は一度、恋人に振られたことがある。
あの時に、これが恋なんだって気づいた。
胸が張り裂けそうで、喉の奥が詰まる感じ。
体から内包する何かを感じて、
手先が痺れる様な感覚をその時に憶えた。
大人になって君に再会した時に、
この感覚を思い出して、
思わず「あっ」と声が出た。
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恋人が好き。
恋人がいれば、他に何も要らない。
私には極端なところがあって、
それは大人になって少しずつ解消されてきてはいるんだけど。
全部いらないって思えてしまう。
恋人と一緒にいたくて何よりも恋人が大事。
もう大人なのに、そんな風に思う。
私は本当に大人になれているのかな。
未熟かな。
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もう夕方。17時過ぎ。
この日記を朝から書いているんだ。
時間の使い方、間違えたかも。反省。
部屋から見える夕空が綺麗。
早く帰ってこないかな。
今朝、君がいるから頑張れると言って仕事に向かった恋人。
私も君がいるから頑張れるよ。
もっと頑張らないといけないんだけど…。
さて、夜ごはんを作るので
そろそろこの辺で終わります。
